2017年1月20日金曜日

大学院でするべきこと(6)

分野によっては関係がないかもしれないが、やはり留学などはしておくべきだ。それは学歴に箔をつけるというよりも、武者修行や他流試合、そして異なる環境でもやっていけるタフな人格を形成するための格好の機会だからである。また使えるリソースが異なる場合でも、着実に地に足を着けた(その場所でできる最良の)研究を実現できることを試されているのだ。国外でなくてもいいが、外に出る機会は持ったほうがいい。それは例えばよその大学院の研究会にゲストで参加して発表するなどのことでもいい。