2021年3月7日日曜日

準備しておいて良かったこと

 公募で面接に呼ばれる段になって、先方の大学について調べることがある。


1)自分のポストの前任者について

どういう人材を求めているのか、という参考になる。もちろん、まったく異なるタイプの教員を求めている場合もある。ただ、大学内部でカリキュラム変更の動きがあっても、それが公になるのは実際のカリキュラムが走ってからなので、予測はできない。結果としては、前任者がどういうタイプの人材であったかを調べることが有意義。

2)自分のポスト部局の他の教員について

自分が所属するかも知れない部局の構成員について調べておくべき。これは、具体的には面接官であり得るし、どういう性格の部局なのか、ということを判断する基準にもなる。また、先方のレベル(受験生から見たレベルではなく、構成する教員のレベル)を知ることができる。あまりにおかしな組成であれば、辞退することもできるだろう。

3)(私立大学の場合)大学の沿革や理念について

これは、聞かれることがあるので調べておくにしくはない。