2018年9月25日火曜日

地方か都会か

若い人で、家庭の事情(親の介護、不動産の管理、地縁その他)を別にすれば、最初の公募の際に地方と都会との差を真剣に考えることは意味がない。ようするに、しがらみがない人は地方でも行くべき。なぜなら、最初の勤務先に定年までいる可能性は低いから。もちろん、行った先がいい大学で、住みよい場所であればずっといるべきだ。しかし研究環境や待遇に不満を覚えて次の就職先(転出先)を探すこともあるだろう。その際に、あらためて吟味すればよいので、まずは常勤職を見つける方がいい。

年を取っている人は、もっとシビアだけれども、同じアドバイスに自分の状況を加味して考えるといい。