2018年10月5日金曜日

スキルを磨く(しかし、必要程度で)

昨今の大学ではプレゼンテーションソフトを使用した授業や、英語オンリーの授業が求められることも多い。どちらも、教員にとっては負担だし、学生にとって有益であるかどうかは不明なのだが、そういうことを求める人や大学がある。なので、こうした要請にこたえられる、あるいは実践した経験があるということはひとつのアピールとなる。また、大学がMoodleなどの教育支援システムを導入している場合には、そうしたものについて使用した経験があると答える方が印象はいい。しかし、システムに習熟することが目的ではなく、必要に応じて活用すればいいだけのことにすぎない。そのことを誤解してはいけない。