ジャンルによるが、研究リソースが国外の方が充実している場合や、勉強そのもののコストが低い場合には、積極的に利用するべき。奨学金を狙える人はそれも利用するといい。
一方で、外国で学位を取って帰って来ても、相当メジャーな大学(国)でない限り、価値が著しく低い。なるほど、業界人にとっては「これはすごい」という学位であっても、知らない人にとってはゼロに等しい価値しか持たない。
日本で仕事をするなら、日本で一番価値のある学位を取るべきだ。
要するに勉強する場所は国外でもいいが、学位を取得する場所が国外でいいとは限らないので、慎重に検討すること。