確実に教授になれない人、イコール教員になれない人、と言える。
業績がない。
職歴がない。
才能がない。
最後のものは補足が必要だと思う。才能がありすぎて教員になれない人がままあるからだ。けれど、そうした人はかならず大きな仕事をする。
もし世の中が広いので自分自身を井の中の蛙と想定するならば、問題となるのは前二者である(はずだ)。
そのなかでささやかに業績を積んでいくことが大学教員に近づく道となろう。とはいえ、本当に運まかせだと思う。運まかせのものに、自分の運命を任せられるほど、あなたは楽天的だろうか?
本題に戻ろう。確実に教授になれない人は才能がない。けれど、才能があることを見出してもらえる実績がない人のことだ。